It’s almost here
米国レイバーデー明けの昨晩、例によってアップルイベントの招待状が各方面に送られた模様。
日付を現す12の影が5になっている白黒のグラフィックが、iPhone 5(?) を示すのは疑う余地がないですね。
それより私が気になるのは、”It’s almost here.” という言葉。なぜ “It’s here” と言わずにあえて “almost” などとあいまいな表現なのか?宣伝文句ならキッパリ言い切った方が良くはないのでしょうか?
そこでOS X搭載の辞書に頼ってみると「⦅文⦆…と言ってもよい, …に等しい (!後にくる語の使用がほぼ適切であることを述べる)」とあります。ううむ、 “here” に限りなく近い、ほとんど “here” に等しいということなの?
さてここから妄想が始まるわけですが、これからどうなるのか気になるのがだんだん売上げの下がっている iPod の行方。iPod製品刷新の噂もありますが、これからのiPodにはiPhoneを含むiOS製品との連携は必須なのでは?
これからの iOS製品の中核を担う機能は、Siri の音声による操作・入力技術。実はこの Siri の先駆けが iPod shuffle の曲名読み上げ機能 (Voice Over ) から既に始まっていたのですよね。次期iPhoneが Wi-Fi direct を登載する ※とか、はたまたiPodにもWi-Fiアンテナが搭載される、などという噂もどこかで出ていたようですが、iPodはいよいよ単なるミュージック・プレイヤーから、iPhoneコンパニオンとでもいうべき製品に変化していくのではないでしょうか。そう、iPhoneが手元になくても、iPodを身に付けていれば、Siriを通じて自在にiPhoneを操作して、”it’s almost here” と言える連携機能が打ち出されるのではないでしょうかね?
さて、当たるかな?当たらないかな?
(※ 細かく言えばCNETの記事にはWi-Fi Direct とは書いていませんが。)