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ことえりを使ってみる

Bam5ktZCEAAokIa長らくお世話になってきた、かわせみがバージョンアップしました。旧バージョンが2009年の公開といいますから、もう4年もおつきあいしてきた訳です。軽快な動作を売り物にするだけあって、おおむね満足はしていましたが、ここで素直にバージョンアップする前に、ことえりをまじめに使ってみようかな、と思い立ちました。よく考えてみれば、かわせみの前は、ことえりではなくて、egbridge 2 のユーザでしたので、実はこの6,7年というもの、ことえりに触ったことはほとんどなかったのですね。昔はことえり、というとおバカな変換の代名詞だったようですが、普通の言葉を普通に打ち込む分にはあまりひどい変換はない様子。ただあれこれオマケで変換辞書が付いてくる訳ではないので、その辺りはあちこちから探してくる必要があります。とりあえず導入したのは郵便番号辞書と、英数文字を半角で打つためのパッチ。

  • 郵便番号辞書 テキスト版 : たくさんありそうで実はことえり向けの郵便番号辞書として現在頻繁に更新されて公開されているのは、ここくらいしかなさそうな。でもって、ここの説明書がいまだに 0S 9 向けだったりするのですね。OS X からのユーザである私としてはちょっと辞書の導入に戸惑いましたが、ことえりのメニューから「単語登録/辞書編集」を選択して単語登録ツールを起動、辞書メニューで新規辞書を作成しておいてから、「辞書>テキストや辞書から取り込む…」で落としたテキストファイルを選択して読み込みを実行、ということらしい。実は最初わからなかったのですが、「新し物好きのダウンロード」さんのサイトに何気に張ってあるスクリーンショットからようやくそれが判明した次第。ちなみに、落としたファイルは読みの数字が全角数字になっているので、そのまま辞書に落とし込むと半角で郵便番号を打っても変換してくれません。なので、後に書く半角英数専用パッチと併用するには、テキストファイル内の数字を全部半角に変換する必要があります。これはいろいろなやりかたがあるでしょうが、ここでは CotEditor にご出演いただきました。
  • がんちゃんのブログ: ことえりで普通の文字を入力するkenicパッチのインストーラーをリリース : 「普通の文字」というのがなかなかいい表現ですね。文章を読んでいて(打っていて)全角英数字と半角英数字が無意味に混ざるときほどイライラするものはないですから。もちろん「全角で」とかわけのわからない指定を受けたときにも、変換候補にはちゃんと出てきますから大丈夫!がんちゃんさん、ありがとう!!
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傷だらけのCDを読み込む

130325-0001その昔、CDが出始めた頃にはデジタルデータを非接触方式で読み取るから劣化しないとか、テープみたいに絡まって再生不能にならないとかあたかも永遠に保存可能というような神話がありました。ところがどっこい、記録面に傷つきやすいの何のって。本来非接触なはずのピックアップが盤面をひっかいたような傷も時々見かけます。さらに自分で買ったわけでもないレンタルCDや図書館所蔵CDで激しい傷がついていることも。いや自分で買ってないからこそ大事に扱って欲しいものですが。
それはともかくとして、傷だらけのCDをリッピングするにはどうしたら良いものか思案してみました。

OS X であれば、CDの読み込みは標準で iTunes から行われます。iTunes で傷モノCDを読み込むなら、環境設定>一般>読み込み設定… で「オーディオCDの読み込み時にエラー訂正を使用する」のオプションにチェックを入れると良いらしい。だいたいそれで問題ないはず、とどこかに書いてあったような気もします。

ただ、iTunesでの読み込みは結果オーライなのかどうか、いまいちよくわからない。そこでぐぐって見たところ、X Lossress Decoder [X Lossless Decoder: Lossless audio decoder for Mac OS X ]というフリーソフトがあるらしい。サイトにはなかなかに専門的なことがたくさん書いてあってわからないことばかりなのですが、とにかくCDを入れてXLDを使ってリッピングするとこれまた専門的なよくわからないことがたくさん書いてあるログファイルを吐き出して表示してくれます。で、まあよくわからないけど、ログの中に

Statistics
Read error : 0
Jitter error (maybe fixed) : 0
Retry sector count : 0
Damaged sector count : 0

みたいに書いてあると何となく安心できる、そんな感じです。いくつか試してみて、傷のひどいときはエラーゼロ、とはいかないこともありましたが、それはそれで諦めもつくというわけです。

ところで、音楽CDを入れるとiTunesが起動するのがOS X のデフォルト動作ですが、これはiTunesの環境設定からではなくて、システム環境設定の、「CD と DVD 」から変更するんですね。実は今更知りました。

MIMEfix

しばらく前の話で恐縮ですが、Mail.app が 10.8.2 から一部文字化けが発生するという事件が起きて、追加アップデートがリリースされて直る、ということがありました。OSのアップデートで不具合ということはいままでもありましたが、追加アップデートのリリースは今までに比べれば早くなったような。
そうしてメール本文の文字化けが直ってしまえば気になるのは、日本語ファイル名のついた添付ファイルの扱い。Mail.app ではファイル名が文字化けしますよね、頻繁に。
単純な回避策として他のメーラーを使うことも考えられます。例えば Thunderbird あたりはWin用アプリも用意されているだけあって日本語の扱いやWinユーザから届いたメールの処理もそつがない。しかしOS X 標準の Mail.app ならではのクイックルック機能や連絡先、カレンダーとの連携は便利なので、Mail.app を捨てるのもどうも忍びない。どうしたものか、とTwitter で何気につぶやいたら、MIMEfix なるサードパーティ製プラグインがありますよ、と教えていただきました。

 MIMEfix | Free software downloads at SourceForge.net

おお、そんな便利なものがあったんですね!これはすばらしい。これをインストールすると、それまでに受信済のメールに添付されたファイルも含めて文字化けが解決するのです!
というか、わざわざそうやって手間ひまかけてユーザ側で対処しなけりゃならない、というあたりはいい加減なんとかならんですかね。今や Library フォルダが不可視な時代で、一般ユーザがOS Xの中をごにょごにょする時代は終わりつつありますからねえ。日本語の文字コード問題がいろいろ大変なのはわかりますけどね。。

壊れた Spaces の設定を復活させる


大変ご無沙汰です。
さて、職場で仕事しているふりをするとかいろいろ便利な仮想デスクトップの Spaces ですが、なぜだかときどき設定が無効になってておまけにアプリケーションの配置スペースをいろいろ設定しておいたのにそれが消えちゃうことがあるのです。
Mac OS X の定石からすれば、Preferenceファイルが壊れたみたいな話なので、Time Machineから直前の設定ファイルを拾ってきて復元すれば良い、はず。
なのですが、実は Spaces.app というアプリケーションはありますが、com.apple.spaces.plistなるファイルはないんですね、これが。なぜなんだよ、とここはぐうぐる先生に聞いてみるわけですが、同じことで悩んだ方はいらっしゃると見えて、こちらのブログにそのありかが書いてありました。ふむふむ、dock.plistとはね。
ただし、これだけ復元しても設定は元に戻りません。com.apple.dock.db なるファイルもいっしょに書き戻してあげないといけないみたい。ちなみに復元には管理者パスワードが要求されます。また起きるかもしれないので一応覚えておこうというわけでここにメモしてみました。