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GarageBand夜話

今さらながらiPad2イベントを、見終えました。
私としては、冒頭の販売実績サマリーにつづくiPad紹介ビデオがとても印象深かったですね。昨年のFaceTime のCMもサッチモの枯れた歌声とともに涙を誘うほどの傑作でしたが、やはりその延長線上で性能がどうのというより、iPadを使う人々(医療現場や教育現場を含む)にフォーカスして、iPadが人々にもたらす喜びや新しいコミュニケーションのあり方をみごとに提示していました。
それにつづくソフトウェアデモが、iMovie と GarageBand であったというのも、方向性を示していました。単調な仕事用ツールというより、むしろ楽しいコミュニケーションツール、クリエイティブなツールを目指すAppleの方向性を、スティーブはあえてキーノートの末尾で繰り返していました。
さて、思い起こせば、GarageBand が登場したのは2004年。iLife04 とともに発表されたんでしたね。 それまでDTMソフトといえば数万円が当たり前の世界だったのが、わずか5800円、新しいMacを買ったらおまけでついてくる、というのは衝撃でしたよ。
そうそうその当時はiMacはまだ大福首フリフリ型の最終形で、私がはじめて買ったのも大福15Inch でした。前々からMac使ってみたいな、と思っていたところに背中を押したのが驚異的価格破壊ソフト、ガレバンだったのです。
で、当然のように大福にガレバンを入れてみたわけですが、重いの何のってね。画面も狭いし(今にして思い起こせばなんとiPadと同じサイズでした…)。そうこうするうちにその年の夏頃にはiMacにG5が載って、不具合で悪名の高かったはんぺん型iMac G5 が出て、やがて2006頃にはiMacもIntel化するわけですね。
というわけで、何を言いたいのかというとつまり、歴史は繰り返すのです。噂によればGarageBand for iPadは、初代iPadでも動くとか。しかし初代でどれだけのパフォーマンスが出るのやら。あのリッチで美しいインターフェイスは、初代iPad所有者にはちょっと恐怖を感じさせずにはいられませんなあ。また、ベロシティの検知なんかもちゃんと動くのかなあ…正直かなり不安です。
ガレバンとiMovieを含むiLifeスイートは、まさにG5からIntel Mac、C2Dからi3、i5、i7へとハード買い替え促進の使命を担って定期的にアップデートされているのですが、それと同じことがやはりiPadでも起きるのでしょうね。

ちなみに、今回のアップデートは見送り。iPhone同様2年周期でいいんじゃないかな。。