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Bowers & Wilkins P3

B&W P3

新製品の発売というとたいていどこかしらのニュースサイトに載ると思うんですけど、日本語サイトでP3の発売を告知するサイトは、当のApple Storeを除くとほとんど見当たらないような気がします。しかしともかく、ストア先行発売ということで、B&W ブランドのヘッドフォンとしては2010年発売のP5の弟分ともいうべきP3が先週末から日本でも発売になったようです。
ということを暑くて寝苦しい先週土曜の早朝、iPhoneのApple Store アプリで発見して思わずポチッとしてしまったわけであります。
と、いうのも日ごろ辛口のiLoungeのレビューがいつになく好意的だったので、しばらく前から気になっていたんですよね。
オーバーヘッド型としては非常に小ぶりな造りですが、洗練されたデザイン。p5では本革で高級感を醸し出していましたが、こちらはシリコーンラバー(?)と布の外装。左右のユニット部分はアルミでしょうか、ヘアライン処理の上に Bowers & Wilkins のロゴがキラリと光ります。宣伝によると折り畳めば上着のポケットにも入る、と。まあ大きめのポケットなら入らないことはないでしょうが…いずれにせよ持ち運びには付属のハードケースがしっかりしていて、なかなか良さげです。
肝心の音は、まだ1時間も使っていないのであくまで第一印象ですが、低音が豊かでよく鳴ります。ウッドベースの弦がブゥーンと鳴るのが心地よい。それにくらべると高域はややおとなしいでしょうか。いわゆる「ドンシャリ」ではなく、全体として中低音にフォーカスした音作りのようです。遮音性は、さすがに耳穴にシリコンプラグを突っ込むカナルタイプには負けますが、耳たぶ全体を上から覆う形状が良いのか、そこそこ地下鉄での使用に耐える程度と言えるのではないでしょうか。(※ 追記あり)
難点を挙げるとしたら、コードがちょっと安っぽい感じで、プラグも真っ直ぐなので断線しそうな気がします。あとは頭への締めつけがやや強めかと。後者の問題はまだ使い始めだからかもしれませんが。
実は今まで通勤時の音楽再生にオーバーヘッドタイプのヘッドフォンを使用したことはないのですが、イヤフォンとはまた違う音場感が楽しめるので、しばらくこちらをメインで使ってみようと思います。

(8/7 追記)
遮音性について「そこそこ地下鉄での使用に耐える」という部分は、個人差があると思います。P3を装着しても環境音は普通に聞こえてきます。遮音性を重視するなら他の製品を選択するのが賢明でしょう。