第7世代 iPod nano について(その2)

(Photo from iLounge.com)

新鮮な気持のうちに、レビュー第二弾をば。

まずは外観から。
写真を撮るのは面倒なので、とりあえず iLounge のギャラリーでもゆっくりどうぞ。
iPod nano (Seventh-Generation) Unboxing and Comparisons – a set on Flickr
タッチスクリーンを採用したnanoとしては二代目で、ホームボタンが付いたこともあってまるで小さいiPhoneか、iPod touchみたいな雰囲気。特にシルバーは画面まわりが白いので白iPhoneと並べると親子みたい。まずはiPod nanoから始まって、物足りなくなってきたら次のステップは iOS搭載機、そしていずれはMacも買ってね、というAppleのメッセージが伝わってきます。
iLoungeのギャラリーを見てわかるように、小さいながらも上下の角がiPhone 5 と同じように面取加工されていてキラリと光ります。面取部分以外のアルミ表面は細かい梨地加工?が施してありますから、少しの傷ならそれほど気にはならないものと思われます。

起動してみると、起動画面のマークの背景が黒くなくてシルバーになっています。噂によれば起動画面からして本体の色毎に違っているらしい。壁紙は5種類(ちなみに第6世代は12種類)、時計デザインは6種類(第6世代は18種類)と、カスタマイズの幅が少なくなりました。スイス連邦鉄道デザインの時計は残念ながらありませんでした。こういう小さめの画面こそ、あの視認性の良いシンプルなデザインが生きるので、ここはぜひともきちんとライセンス処理をしてスイス連邦鉄道デザインの時計を加えてもらいたいところです。
カスタマイズ、と言えば、前の世代ではホーム画面にプレイリスト、アルバム、アーティスト、といった項目へのショートカットアイコンを置いたり、ラジオや写真などのアイコンを隠したりすることができたのですが、第7世代ではホーム画面のカスタマイズは、アイコンの位置変更だけになりました。なので、再生したい曲を選ぶには、ミュージックのアイコンを選択して、そこからさらに階層状のメニューに入っていくことになります。ううむ、ちょっとここは使い勝手が悪くなりました。ぜひとも前のようなプレイリストやアルバム、アーティストなどのアイコンを復活させて欲しいところ。
全体としてみると時計っぽさに妙にこだわっていた第6世代と比べると、ファームウェアの造りは肩の力が抜けているといいましょうか、手を抜いている、といいましょうか、あるいは本当は iOS と OS X で精いっぱいで、もはや非 iOS のiPodに手間ヒマをかけている場合じゃない、という本音が見え隠れするような…

iPodの UI が一番良くできていたのは、現行 iPod classic や第4,5世代のnanoあたりでしょうか。画面が縦半分に分割されて左側の項目を選択すると右側にプレビューが現れて、しかもケン・バーンズ効果で動くとか、ため息が出るほど美しかった。たぶんそのあたりまでは Tony Fadell 氏が関わっていたんでしょうね。タッチスクリーンが採用されて、nano もiOSっぽくなってきたわけですが、美へのこだわりがやや薄くなったような気がするのは寂しいことです。

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