Open Goldberg Variations

 古典音楽は著作権が切れている、と言っても切れているのはオリジナルの作曲家の権利(切れているというか、もともとウン百年前にはそういう概念がなかったわけです)だけで、実際に目で見る、耳で聞くとなると、演奏者にも出版社にも権利があってさらに隣接権とか人格権とか、人でもないくせに人格権が出版社にあるとか、もうわけわかめ状態な上に、違法ダウンロードは違法だとか告発なしでも刑罰だとかなんかもう大変。
そんな状態に一石を投じる試みが、この Open Goldberg Variations というプロジェクト。プロのピアニストによる演奏と校訂された楽譜がコピー・再配布OKの CC0 ライセンスで公開されています。ちなみに楽譜の浄書には、オープンソースのノーテーションソフト、 MuseScore が使用された模様。(Mac用ソフトもあります。メニュー表示がなんだか野暮ったいですけど)
音源や楽譜はフリーですが、プロジェクト自体は、Kickstarter.com で資金を募ったうえで実行されていて、演奏・録音とも立派なもの。
ピアニストは、Kimiko Ishizaka さんというドイツ在住の日系女性のようです。総演奏時間は約80分程度でいわばスタンダードなテンポ。現代ピアノの特性を生かした表情豊かな演奏で、なかなかの好演奏と思いました。
ちなみに、ファイルのダウンロードは、mp3とFLACから選べますが、FLACはそのままではiTunesで読めないので、MediaHuman Audio Converter というフリーソフトを使って、Apple Lossless に変換しました。

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  1. 楽譜を見ながら音楽を聴くのもいいですが、
    ボッティチェリのヴィーナスの誕生や春と一緒に聴くのも美的だと
    思って、ゴールドベルク変奏曲のページを作っています。
    http://www.geocities.jp/imyfujita/goldberg/ggpage00mp3.html

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